世の中には、ホンモノではなく、食品添加物や遺伝子組み替え食品などを多用した「イミテーション食品」がいかに多いか、改めて思います。
安い、簡単、便利、見た目が綺麗、ガツンと美味しい!という食品を、メーカーや流通が人の健康よりも利益のために追求し、大量生産、大量広告で消費者に宣伝し、消費者もそれを盲目的に、考えることなく受け入れ、さらにさらにそれを求めてきた。それは食だけではなく全業種に言えると思います。
そして世界中から、地球の裏側からもCO2排出を伴い安い食材をかき集め、コンビニを代表とする大量販売、大量廃棄(コンビニだけで1日 57,000軒×20食=114万食の弁当類:年間4億1600万食の廃棄)という地球環境にも負荷が掛かる社会システムを作り上げ、そして医療費46兆円もかかる大量病人社会に、子供たちはアトピー、アレルギーなど今までなかった病気になり。。
単純に添加物(だけではなく遺伝子組み替え食品、農薬・化学肥料なども)ダメ、ではなくそのメリットを享受する代わりにリスク(不自然な食べ物)を取るかどうか?そのことをそろそろ真剣に消費者が考える時期に来ていると思います。
毎日、一回一回の1人ひとりの買い物が、自分と家族の健康、そして今の世の中を変えていく、地球環境を少しでも良くしていく投票なんだ!ということを皆自覚して行動する必要があると切に思います。
少しずつでも、行動すること。
そして最も大切な食の業界だけではなく、全業界に携わるプロたちが、格好やパフォーマンスだけのSDGSなどではなく、本当に人を幸せにし、地球環境を回復させるために必要なことは何か?を真剣に取り組んでいくべき時だと思います。
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